お部屋を彩るファブリックの代表といえば「カーテン」
壁面の大部分を占めるカーテンを変えるだけでお部屋の雰囲気はぐっと変わります。
季節の変わり目などいつもの光景もガラッとイメージチェンジしたいもの。
デザインはもちろん大切ですが、間違ったサイズのカーテンを購入してしまって、
横幅や丈が「足りない」「余ってしまう」などという事もよくあります。
今回は「一般的なカーテンの幅と高さの測り方」と「おすすめ多サイズカーテン」をご紹介します。
目次
カーテンサイズの測り方
カーテンの横幅(巾)のサイズを測る
間違って窓枠やレール自体の長さを測ってしまうと、いざ取り付けた時にカーテン幅が足りなくなってしまう場合があるのでご注意ください。
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1固定ランナー中心~固定ランナー中心を採寸する
レールの両端についている「固定ランナーの中心」から、もう片方の「固定ランナーの中心」までのサイズをはかります。
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2必要な横幅を計算する
採寸した幅ピッタリの物を選んでしまうと、両開きの中心が閉まりづらくなったり、カーテンを閉めても外からの光が入ってくる原因になります。
一般的には実際の採寸幅に5~10%掛けた寸法で検討します。
「固定ランナーの中心」から「固定ランナーの中心」の幅は180(cm)
実際の採寸幅に5~10%掛ける
180(cm)×1.05=189(cm)
両開きなので、横幅の半分の長さを計算して、1枚当たりの必要な横幅を計算します。
189(cm)÷2=94.5(cm)
「1枚あたり最低94.5cm必要」となります。
既製品の場合は多くある「幅100cm」の物をご検討ください。
カーテンの丈のサイズを測る
丈に関しても、窓枠を測ると寸足らずの原因になることがあります。
ランナーからサイズを導き出すのが基本です。
レールについている「固定ランナー」の下から「カーテンのを掛けたい長さの裾の部分」までを測ります。
丈は、基本的にはお好みで決めて頂くものではありますが、窓の種類によって一般的な丈の算出方法があります。
腰窓の場合
腰窓とは「腰高窓」とも言われます。
人間の腰くらいの位置にある窓のことです。
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1ランナーから窓枠下までを測る
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2STEP1の長さにプラスする
窓枠下までぴったりの丈でカーテンを選ぶと光漏れもあります。
窓枠下部分からから15~20cmプラスした長さを検討するのがオススメです。
厚手のカーテンの他にレースカーテンを付ける場合、
厚手のカーテンの丈より更に1cmマイナスした値をレースカーテンの値とすると、厚手カーテンの下からレースカーテンが見えないのでオススメです。
掃き出し窓の場合
掃き出し窓とはベランダとの出入り口になるような床まで伸びた窓の事です。
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1ランナーから床までを測ります
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2STEP1の長さからマイナスする
床までの丈ピッタリで作成してしまうと開閉の際に擦れカーテンが傷んでしまう可能性もあります。
STEP1で測った長さからマイナス1cmした長さを丈の値とするのがオススメです。
厚手のカーテンの他にレースカーテンを付ける場合、
厚手のカーテンの丈より更に1cmマイナスした値をレースカーテンの値とすると、厚手カーテンの下からレースカーテンが見えないのでオススメです。
youtubeのマナベインテリアハーツ公式チャンネルにカーテンの測り方の説明動画をアップしています。
参考にご覧ください。
プラスアルファ 遮光性を考える
デザインや色ももちろん重要ですがカーテンの機能として欠かせないのが「遮光性」
どのくらいの遮光性があるのか、遮光率によって等級が決められています。
一般的には、わかりづらい遮光率ですが、NIFの目安として下記のようなわかりやすい表現があります。
参考にしてみてもいいかもしれません。
東向きの窓・西向きの窓など立地の方角や、どのような用途の部屋に使うのかなど、
ライフスタイルを考えながらカーテンを選ぶことが重要です。
youtubeのマナベインテリアハーツ公式チャンネルに遮光カーテンの説明動画をアップしています。
参考にご覧ください。
おすすめカーテン
多サイズカーテン
既製カーテンでありながら、サイズ展開が123サイズも用意されているカーテンです。
既製カーテンの展開サイズは一般的に「幅100x丈110cm」「幅100x丈135cm」「幅100x丈178cm」「幅100x丈200cm」の4サイズ。
このカーテンを2枚購入して両開きで使用することが一般的です。
しかし、カーテンを使用する窓に既製サイズでは合わない事もよくあります。
オーダーカーテンは作成まで日にちがかかりますし、費用も高くなります。
多サイズカーテンなら、お手軽に必要なサイズのカーテンが手にはいります。
ドレープカーテンとレースカーテンの4枚セット
新生活やお引越しにもオススメ!
ドレープカーテンとレースカーテンの4枚セット。
タッセルも付いて、届いてすぐにお使いいただけます。
遮光カーテン
遮光カーテンのメリットは文字通り、光をさえぎってくれるカーテン。
睡眠の質を上げたり、家具の日焼け防止、プライバシーの保護に役立ちます。
また、冷暖房効率もアップします。
100x110cm 2枚入り 既製カーテン プリニア 全8色
程良く光を通す2級遮光カーテン。豊富な10サイズ・8カラー展開の既製カーテン。シンプルな無地8色からお好みのカラーをお選びください。
詳しくはコチラ100x110cm 2枚入り 既製カーテン サザナミ 全4色
特殊四層構造で完全遮光100%のドレープカーテン。遮光だけでなく、断熱・防音効果もあります。落ち着いたアースカラーの4色。
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適したカーテンサイズの測り方とおすすめ商品をご紹介しました!
ご紹介したカーテン以外にも、ドレープカーテンやレースカーテンも多数展開しております!
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