商品選び・お手入れガイド
RUG
ラグ
フローリングのお部屋にはラグを敷いている方が多いと思いますが、場合によって敷く場所・そうでない場所がありませんか?
そもそも「ラグは敷いた方が良いの?」と考える事もありますよね。
ラグを選びやすいように、また長くお使いいただく為に、ラグについてご紹介いたします。
ラグを敷くメリット
床や家具への傷つき防止
特に椅子の出し入れが多い場所では床への傷つきを防ぐ為にラグを敷いておく事をおすすめします。
生活音の軽減
お子様の遊びまわる音や、椅子を引く音など、生活音をやわらげる効果があります。マンションにお住まいの方は、階下への音の響きの対策ができます。
寒さ・暑さ対策
ラグ内の空気の層によって、夏はクーラーなどの冷気を蓄えて涼しく、冬は床からの冷たい空気を遮断するので、快適かつとってもエコです。
クッション性
万が一お子様や高齢者の方が転倒してしまった時の衝撃を吸収してくれます。ペットも床で滑ってしまった時のリスクも軽減できます。
機能について
ラグには様々な機能が備わっています。最近では、見た目だけでなく、高機能なラグも数多くありとっても人気です。いろいろな機能がありますが、生活に合わせて欲しい機能が備わったラグをチョイスしたいですよね。ラグに備わっている主な機能と特徴について解説します。
細菌の増殖を抑制する加工を施しているので、細菌由来の臭いの原因を制御します。
ダニを繊維に近づけない加工を施し、ダニの死骸によるアレルギーを抑えるので、お子様やペットにも安全です。
遊び毛や抜け毛が出にくく、毛玉が少ない繊維で仕上げています。お掃除の手間も省けます。
耐熱加工を施しているので、床暖房・ホットカーペットにもご使用できます。
裏面に滑り止め加工を施しているので、つるつるしたフローリングなどでで滑りにくくする効果があります。
もしも飲み物をこぼしてしまっても、吸収すること無く水分を弾きます。
生活音や階下への音の響きを緩和する防音効果に優れています。
防炎性能試験をクリアした、燃え広がりにくい性質があるラグです。
ご家庭でも洗濯機で水洗いが可能です。洗濯ネットをご使用ください。
素材について
ポリエステル
摩擦や熱に強く、耐久性が高い素材です。水分による型崩れに強く、乾きが速いので、お手入れがしやすいのもポイント。お掃除頻度の高いダイニングや子供部屋など、マルチに使える素材です。
ポリプロピレン
軽くて丈夫で、遊び毛が出にくくメンテナンスがしやすい素材です。やや硬めの素材は、ダニなどの害虫にも強く、リビングなど幅広く様々なお部屋に使えます。
アクリル
発色がよく、鮮やかな色合いが楽しめる素材です。保湿性にすぐれ、やわらかでふかふかタッチで手触りも良いです。
リビングや、プライベートルームなど敷く場所を選びません。
ナイロン
カビや害虫の影響を受けない強く丈夫な素材です。色あせしにくく、摩耗強度が非常に高く、さらには耐久性もあるのでホテルや商業施設などでも幅広く使われています。
コットン
丈夫で保湿性にすぐれた天然素材。低刺激で肌に優しく、触り心地も快適。 夏はさらさら、冬はあたたかいので、オールシーズン快適にお使いいただけます。
サイズの目安
お部屋の広さやレイアウトに合わせて、ラグのサイズを選びます。
あらかじめお部屋の広さとラグのサイズ感を確認し、バランスよく敷きます。
ダイニングの下に敷くラグは、チェアを引き出した時にラグからはみ出ないかなど、家具の配置にも注意が必要です。
LivingRoom
130×190cm 約6~8畳
2~3人掛けのソファに合わせると、ちょうど良いスッキリ見える、コンパクトなサイズ感です。
190×190cm 約8~10畳
ソファの下に敷き込んで、見た目はスッキリ、広さはゆったりと過ごせるサイズです。
190×240cm 約10~12畳
しっかりとした広さで、床面いっぱいに敷けるサイズです。床で過ごす事が多い方におすすめ。
DiningRoom
160×220cm
幅140cmのダイニングテーブルがピッタリとおさまるサイズです。2人暮らしにもおすすめ。
220×250cm
4人掛けや、L字のリビングダイニングにも最適なサイズで、まとまりが良いです。
220×280cm
幅180~200と大型のダイニングテーブルにも対応する大判サイズ。
お手入れ方法
日常のお手入れ
1週間に1~2回以上、掃除機をかけることをオススメします。毛並を起こすようにホコリを吸い取ってください。
強力な粘着テープなどはホツレの原因になります。飛び出している毛は抜かずにハサミで切り揃えてください。
汚れがひどい時
ぬるま湯に中性洗剤を適量とかし、硬く絞った雑巾で拭きます。その後は洗剤を取り除くように水拭きし、最後にから拭きします。
定期的なお手入れ
年に1~2回は乾燥させる為に半日ほど陰干しします。取り込む前に裏返して軽くたたき、奥に入り込んだゴミやホコリを出します。
自分の生活に合ったラグを選ぶ事が重要
ラグのそれぞれの機能や素材、サイズを知る事で、自分の生活に合ったラグを見つける事ができます。フローリングとは言え、畳文化のある日本の暮らしは床と近い所で過ごす場合も多くあります。そんな時、お部屋にラグが敷いてあるだけで、居心地の良さはグッと変わってきます。1人暮らしの方も、家族みんなで暮らす方も、仕事終わりや休日で一日を過ごすなど、どんなシーンでも心地良く過ごせるように、ラグを活用して、快適な空間づくりを楽しんでください。
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