朝起きたときに体が重だるく、疲れが取れないと感じたことはありませんか?
「腰が痛い」「夜中によく目が覚める」「朝起きた時、疲労を感じる」
それは、寝具に問題があるかもしれません。
今回は、良いマットレスの選び方についてご紹介します。
目次
睡眠に悩みがあると回答した方は82.5%
マナベインテリアハーツの会員様に「マットレスに関するアンケート」をとった結果、睡眠に関して悩みのある方は82.5%
特に多かった悩みは下記になります。
- 腰が痛い
- 夜中によく目が覚める
- 朝起きた時、疲労を感じる
適切なマットレスは人それぞれ
マットレスの役割
マットレスは、寝るときの体の負担を軽くする役割があります。
1日の約3分の1は睡眠と言われています。
硬すぎるマットレスだと体の一部が圧迫されて血行が悪くなったり、柔らかすぎるマットレスだと体が沈み込み過ぎて背骨が歪んだりします。
長時間無理な体勢のままでいると、血流が悪くなり、疲労回復どころか体の不調の原因になってしまいます。
ぐっすりと深い睡眠をとれば、ホルモンの分泌を促し、新陳代謝の向上、免疫力アップにつながり、健康な身体を維持する事ができます。
自分の体型に合った適度な硬さのマットレスを選ぶことが大切です。
適切なマットレスを使うことで、寝ている間に体が休めるようになり、健康に過ごすことができます。
体圧分散とは
「体圧分散」という言葉を耳にした事がある方もいらっしゃると思います。
寝具が体の重みによって発生する圧力を均等に分散させることを指します。
体圧分散が適切に行われると、体の一部分に過剰な圧力がかかることなく、寝ている間に体がリラックスしやすくなります。
一方、体圧分散が不十分な場合、特定の部位に圧力がかかりすぎて、寝姿勢が悪くなり、痛みや不快感を感じることがあります。
したがって、適切な体圧分散を行うマットレスを選ぶことが、良質な睡眠を得るために重要です。
正しい寝姿勢とは
正しい寝姿勢は、正常立位姿勢をそのまま寝かせた姿勢です。
この姿勢が最も身体に負担をかけません。
負担のない寝姿勢をとるためには、適切な体圧分散を行う事ができるマットレスを選ぶ事が重要です。
しかし、体重や体型は人それぞれ異なります。
軽い人には柔らかめのマットレスが合うかもしれませんが、重い人には沈み込みすぎるかもしれません。
また、硬いマットレスは体圧が偏り、背骨の曲がりやすい姿勢になる場合があります。
「低反発が良い」「高反発が良い」と決めないで
最も身体に負担を与えない寝姿勢とは、正しく立った姿勢(正常立位姿勢)をそのまま寝かせた状態です。
体重の重い方・軽い方・お年寄り・子供・女性・男性など、ひとりひとり、体型は異なります。
体重が軽い方がちょうど良いと思ったマットレスも、体格のしっかりした方だと沈み込みすぎたりします。
今、お使いになっているマットレスは柔らかすぎて、背骨が曲がっていませんか?
硬すぎて、一部分に体圧がかかりすぎていませんか?
「低反発が良い」「高反発が良い」と市場では情報が飛び交っていますが、大切なのは自分自身の身体の声に耳を傾けてみてください。
コイル別マットレス特徴とおすすめ商品
どんなマットレスを選べばいいのかを理解いただいたところで種類別にマットレスをご紹介致します。
ご自身の「体格」「体重」「身体の悩み」などと向き合って最適なマットレスを選んでいただければと思います。
ポケットコイルマットレス
メリット
- 隣で寝ている人が寝返りを打っても振動が伝わりにくい
- 体圧分散性が高い
デメリット
- 通気性は低め
- 価格帯が高め
ボンネルコイルマットレス
メリット
- 頑丈でしっかり体を支える
- 耐久性が高い
- 通気性が良い
デメリット
- 隣で寝ている人が寝返りを打つと振動が伝わってきやすい
- 体圧分散性は低い
ノンコイルマットレス
メリット
- 隣で寝ている人が寝返りを打っても振動が伝わりにくい
- 体圧分散性が高い
デメリット
- 弾力性が低いので寝返りがしにくい
- 通気性は良くない
機能別マットレス特徴とおすすめ商品
ゾーン分けあり
腰やお尻など重く荷重がかかりやすい部分に太めのコイルを使用する事で沈み込みを抑える構造のマットレスです。
リバーシブル(両面使用可能)
両面使用が可能なマットレス。
定期的に裏面も使用する事でマットレスの部分的な「へたり」を軽減できます。
春夏に最適な「Cool面」と秋冬に最適な「Warm面」のリバーシブルの商品も。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
睡眠の質が良くないと感じたら、マットレスがしっかりと体圧分散できているのか、じっくりと確認してみてくださいね。
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