オシャレで安い、組み立て家具。
組み立て家具を購入したいけれど、自分で組み立てができるか不安だという人もいるのではないでしょうか?
実際に家具の組み立てを経験された方でも「難しくて大変だった」「組み立て方を間違えて時間がかかった」という意見も多いです。
スムーズに組み立てを行うために、事前の準備から注意点、上手に組み立てるコツ、そして初心者でもできる!おすすめの組み立て家具をご紹介いたします。
目次
組み立て家具とは?
組み立て家具とは、各パーツがダンボールに梱包され、コンパクトな状態でお届けするのが特徴です。
コンパクトな分、狭い扉や細い廊下でも床や壁を傷つけず家の中へ搬入することができます。
そのため、完成品よりも安価になります。また、宅配便など玄関先でお渡しする物がほとんどです。
自分が選んだ商品が組み立てなのかどうかは、各商品ページに記載があります。
また、組み立てにかかるおよその時間が記載されている場合もあります。
組み立てる前に事前準備!
組み立てるスペースを確保する
家具を設置するスペースも必要ですが、それ以上に組み立てるスペースも必要となってきます。
引き出しや棚が多ければ多いほどパーツが増えるので、全てを広げるとかなりのスペースになります。
およそ梱包されている箱の約5倍を目安に組み立てスペースを確保しましょう。
組み立てスペースに敷物を敷く
組み立てている最中にパーツや道具を落として床やパーツを傷つけてしまう恐れがあります。
いらなくなった毛布やラグ、もし無ければダンボールを敷いてその上で作業を行ってください。
必要な道具を用意する
カッター
梱包されたダンボールを開けたり、テープをカットするのに使います。 |
軍手
手の負傷を防いでくれます。ゴム製のすべりにくい軍手が使いやすいです。 |
ゴム製ハンマー
「木ダボ」や「棚」が入りにくい時に表面を軽く叩いてはめ込む場合があります。パーツが傷つかないよう、先端がゴム製のものが好ましいです。 |
プラスドライバー
家具組み立ての時に使用頻度が高いプラスドライバー。もし慣れていれば電動ドライバーがあれば作業がスムーズにできます。 |
いよいよ組み立てスタート!の前に
パーツや部品が揃っているかチェック
組み立て説明書の部品一覧を見ながら、全ての部品が数通りあるかチェックしましょう。
ネジなどの細かい部品はお手持ちのトレイなどに入れておくのがおすすめです。
組み立て説明書をしっかり読む
まずは組み立て説明書をよく読み全ての工程に目を通します。全体の流れを把握しておけば、スムーズに組み立てができます。また、簡単そうな部品から作るのはやめて、必ず説明書通りに組み立てます。
組み立てに失敗した人の多くは説明書を見なかったり、説明書通りに作っていないことが原因となります。
組み立て時の注意点
ネジやボルトは仮締め
全てのネジやボルトを8割ぐらいを目安に仮締めします。最初から1本ずつきつく締めると、片方の穴位置がずれて他のネジがうまく入らないことがあります。全体のゆがみの原因になりますので、使用する状態になってから最後にしっかりと締めます。
パーツの向きと部品の種類
棚を上下さかさまにつけてしまった、前後逆だったというのはよくある失敗です。
説明書通りの向きで、指定された部品を使って取り付けるようにします。
よくある!ちょっと難しいパーツの取り付け方
カムロック
ネジの頭を隠してパーツを接合するボルトとネジの事。
表面からネジの頭が見えないので、見た目が美しく仕上がります。
初心者におすすめの組み立てアイテム
収納家具
ワークデスク
デスクチェア
まとめ
大型の家具になると、どうしても1人で組み立てるのは難しい場合もあります。中には2人以上で組み立てる事を推奨している家具もあります。失敗や怪我をしないためにも、ご家族や友人、パートナーを頼って楽しく組み立てましょう。